正常圧水頭症
正常圧水頭症はお年寄りに多く、65歳以上の日本人で1.1%に見られるとする報告がありますので、そうすると日本では30万人以上の患者さんがいるかもしれません。歩き方は、足を左右に広げ、すり足や小刻みな歩き方となります。物忘れに特徴はありませんが、アルツハイマー病のように自宅から勝手に出てしまい近所を「うろうろ」するような徘徊(はいかい)は認めません。またパーキンソン病のように、手の震えはでません。
正常圧水頭症では、左右に足を大きく広げ、小刻みな歩き方をします。
<正常な歩行>
<水頭症の歩行>