パーキンソン病 絵で見る脳と神経の病気

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東海大学病院パーキンソン病治療チーム


たくさんの治療の選択肢があります


 ■くすりの治療

パーキンソン病の治療は、原因である不足したドーパミンを補う事で症状を緩和する薬物治療が最も重要です。飲み薬として直接補充する事ができる様になっています。また、神経細胞の連絡の仕組みの中でドーパミンの作用が解明されてきた結果、ドーパミンの働きを補助する点が解ってきて、この働きを補助する点に作用する複数のくすりが使用できる様になっています。効果の異なるクスリを組み合わせてより効果的な治療を行うなど、きめ細かい対応が行われています。ただ、どのクスリを選ぶのか、どのくらいの量のクスリを服用するのか、については、それぞれの患者さんの症状、年齢などを考慮して判断しており、病状に合わせた適切な治療を行うためには、定期的な診察が必要です。


 ■リハビリテーション

運動症状が主なパーキンソン病では、様々な運動療法がリハビリテーションとして行われており、病状の安定や緩和、日常生活の向上において大切な治療と位置づけられています。ストレッチ運動などは、毎日の習慣として取り組んでいる方も多く、病状に合わせたより専門的なトレーニングと合わせて、症状の軽減や苦痛の緩和に有益な治療となっています。


 ■手術治療

クスリの治療やリハビリテーションの治療も長期間行っていると、様々な問題点に直面します。クスリの効き方が一定でない事や副作用が出てくる事、クスリの調節によっても良くならない症状があるなどです。クスリとリハビリテーションを補充する治療として、手術治療があります。以前より、特定の症状の緩和を目指した手術は行われきましたが、特に最近では脳深部刺激療法(Deep Brain Stimulation: DBS)と呼ばれる新しい治療法が開発され、一定の効果が得られる事がわかってきました。原因を解決する手術では無いので病気の方全てに勧められる方法ではありませんが、クスリやリハビリテーションの効果が乏しい特定の病状の方には、優れた症状緩和効果を示す場合があり、第3の治療として位置づけられています。

クスリの効果は明らかにあるが短時間で効かなくなってしまう場合や、効いている時と切れているときの症状が全く異なる方、クスリの増量を考えたいが副作用で飲めない方、クスリの副作用が強くなりすぎる方、ふるえや足のすくみなど特定の症状が強く残っている方などの中で、より慎重な判断で手術治療をお勧めすべき方を選んでいます。

当院では、神経内科、リハビリテーション科と連携のもとで、慎重かつ積極的に病状にあった治療法を選ぶ様に取り組んでおり、脳深部刺激療法の応用も行っています。

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